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【開催レポート】思考の限界を突破する4日間 ― 2026東京認定プログラム

  • 日程: 2026年5月3日~5月6日

  • 会場: 東京女子大学

  • 主催: NPO法人 教育のためのTOC(日本支部)

 

今回の4日間は、単なるスキルの習得ではなく、参加者一人ひとりが「自分の思考の癖」と向き合い、それを他者との架け橋へと変えていく感動的なプロセスとなりました。壁一面を埋め尽くした付箋の数々が、その熱量を物語っています。



■ Day 1:「つなげて考える」ロジックブランチ(5月3日)

初日は「ロジックブランチ」の基礎を学びました。 参加者が最も衝撃を受けていたのは、「自分の頭の中にある論理がいかに飛躍していたか」という点です。ブランチとして書き出すことで、自分では分かっているつもりの前提が、他人には全く伝わらないといったことに多くの人が気づかされました。また、「声に出して読むことで、論理の違和感に初めて気づきました」と、ただ単に書くのではなく、口頭で論理を確かめることの重要性も実感していました。



■ Day 2:論理の「質」を上げるCLR(5月4日)

2日目は、ブランチの正当性を検証する「CLR(Clarity Legitimate Reservation)」を学びました。 「明瞭性」「存在」「因果」「十分性」の視点から批判的思考によって確認をしていきます。このステップを通じ、他者と共通の認識をつくり、合意形成を図るための言語化を行うことができました。また、「一人で考えるより、複数人で対話しながら作ることで、思考が何倍も洗練される」という体験に、グループワークは盛り上がりを見せました。CLRによって、より納得感のある表現や結論を導き出せるようになる。そんな自信を多くの参加者が手にしました。



■ Day 3:対立から両立を生む「クラウド」(5月5日

3日目は、解決が困難に見える対立から、その背景にある要望や仮定(思い込み)を明らかにして、ブレイクスルーの解決策を見つけていきました。 「このためにはこうしなければならない。なぜならば・・」「なぜそう思い込んでいるのか?」という洞察を通じて、現状を打破するヒントを探ります。「対立しているのは手段であって、要望は両立できる。そして、相手と対立していても、目的は同じであることが改めて確認できる」という発見がありました。



■ Day 4:野心的な「目標への道筋」をつくるATT(5月6日)

最終日は、大きな夢や目標を達成するための「ATT(アンビシャス・ターゲット・ツリー)」に挑みました。 ここでは「達成を阻む障害」「できない理由」をあえてすべて書き出すという、多くの手法とは逆の手法を取ります。「障害が明確になれば、そこから乗り越えるべき中間目標を見出せる」という気づきが、参加者の表情を明るくしました。

「障害を特定したことで、何を乗り越えなければいかないのかが具体的にわかった」「あとは実行するだけだと勇気が湧いた」「夢だと思っていたことがアクションプランに変わった」という、前向きなコメントがありました。

 


4日間を通じて、参加者は「どんな複雑な問題も、自分の頭で考え、整理し、解決できそう!」という感触を得ることができました。また、参加者同士の交流も盛んにおこなわれ、終了後も勉強会が予定されています。

 

■ 現場で使える「一生モノのスキル」へ

アンケートには、具体的な実践への意欲が溢れています。

・「発達特性(ADHDやASDなど)を持つ方とのコミュニケーションを整理するのに役立つ」

・「論理的思考に苦手意識がある子供たちへ、どうアプローチすべきか見えてきた」

・「意思決定の際に、ネガティブな結果を予測し対策を立てるツールとして活用したい」


■ 次はあなたの番です!

この4日間で生まれたのは、一生モノの思考スキルだけではありません。共に格闘し、学び合った「仲間の絆」も大きな財産となりました。壁一面に貼られた無数の付箋(気づきと疑問の数々)は、参加者の皆さんが真剣に自分の思考と向き合った証です。

「論理的であることは、自分を楽にし、他者との架け橋になる」

「思考を変えれば、未来が変わる」

この感動を、ぜひ次回のプログラムであなたも体験してください。

 

2026金沢 8月8~11日

2026オンライン:10月10・11日と11月7・8日

2026大阪:11月27・28日と12月13・14日

2027東京:5月2~5日


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